前回は残念な結果に終わってしまったので、今回こそは!と海図とにらめっこする日々を送っていました。
狙えそうなポイントを数か所ピックアップし、瀬川氏と現地で合流し宿に向け車を走らせました。
風や波の影響を考慮して入れる磯を絞り、まずは釣座の確認とランディング場所の確認とシミュレーション。特に磯からのビッグゲームの場合、ランディングする場所を事前に確認しておかないと、いざヒットしてからではランディング場所を探す余裕はないので、こういった地味な事前準備を怠るとキャッチ率が極端に下がってしまうので注意。
エンタイスポップ230を投げまくるも、潮もなく雰囲気がないのでレイズ40gのタックルに持ち替え磯周りについている根魚の狙おうとサラシの出ている付近にキャストしていると、中層あたりでバイト!
サイズも大きくないのでゴリ巻きし、水面まで浮かせるとイソンボの子供!
こんなに可愛いサイズのイソンボを見たのが初めてで、かなりテンション高めで写真を撮りましたが、100kgを超えるサイズにまで成長する魚なので撮影もそこそこに浅瀬で蘇生し、自力で泳ぎだすことを確認してからリリース。
サイズよりも何よりもリリースが難しいとされているイソンボのリリースが成功したことに感動しました。
その後、潮が動き始めたので再びGTタックルに持ち替えキャストを繰り返すとGTのチェイスが!
およそ30kgほどの良型だったのですが、潮の動きが弱いため食い気がなくバイトには至りませんでいた。
二日目も潮がない状態でチェイスのみでバイトには至らず今回もリベンジは叶いませんでした。
大型のGTをキャッチできるのはまだまだ先になりそうです。
GTタックル
ロッド:ショアスパルタンBT83XXXH
リール:ソルティガ20000H
ライン:ウルトラキャストマンWX8 10号
リーダー210lb
ルアー:エンタイスポップ230
リングドクダコ7/0
ライトタックル
ロッド:セブンハーフ7-1/2MH
リール:ツインパワーXD5000XG
ライン:ウルトラキャストマンWX8 3号
リーダー40lb
ジグ:レイズ40g