アシストオンリーのワンピッチジャークで驚異的なダートを見せるロングジグ「スライドアクター」。
ダート時にジグの天地を明確にし、最も失速せず水中を突き進む形状を追求した結果生まれた非対称デルタフォルム。
3本のエッジがジグ表面の水の流れを整え、ジグに直進性を与えます。
引き抵抗を抑えるため極限まで贅肉をそぎ落としたフロントノーズ。
長距離ダートの後はヒラヒラと水平姿勢でローリングフォールし、3つのフラット面がディープの僅かな光でも乱反射させます。
ヒラマサ、狂喜乱舞!
このジグを船べりから視認できる限界の深さまで沈め、水面から飛び出さないように軽くワンジャークしてみてほしい。
ロッドの反発力から解き放たれたジグが自走を始める。
「おいおい、どこまで行くんだ?」
ジグはショックリーダーを引き連れて思うがままに横ダート。
この時、ロッドから垂れ下がったリーダーは水中で「し」の字になっているはず。
その状態でリールを巻かずにもう一度ジャーク。
今度は反対の方向へ更に大きくダートする。
このダートを見れば、スライドアクターをどのようにアクションさせれば良いかが理解できるはず。
常にラインにテンションを与えたままロッドを曲げてアクションさせたのではこのジグを使いこなしたとは言えない。
アシストオンリーでジャーク後は自走するジグに好きなだけラインをくれてやろう。
自走を始めたジグはワンジャークごとに横方向へのダート幅を増幅させていく。
このジグにはヒラマサの本能を刺激し、狂わせ、駆り立て、襲わせる何かがある!