11月某日
瀬川氏と「そろそろ釣り行きたいねー」と話していたところ、GTの情報が入ってきたこともあり急遽段取りをつけ奄美大島へ。
渡船を利用し磯に上げてもらうが、あいにく風が非常に強く上がれる磯が限定されるとの事。 その限られた磯の中でも実績のある磯に渡してもらい釣り開始。
しかし期待した朝の潮は小型のチェイスこそあるもののフッキングに至らず、それでも大型が回ってくると信じエンタイスポップ230を投げ続け気づけば午後。
潮がないこともあり、瀬川氏がジグに切り替えたところ3kgほどのカスミアジがヒット
私が巻いてきたヘビースパークのアシストフックがガッツリと刺さっていた。
それを見て心を折られた私もレイズに持ち替え、低層～中層を探っているとガツン！というアタリが。しかし渾身のフッキングとは裏腹に上がってきた魚体はかわいいサイズのイシガキハタ？だった。
その後は小型のアタリすらなく、夕方の潮に賭け再びエンタイスポップ230を投げ続けるもチェイスすらなくその日の釣行を終えた。
次の日、同じ磯に渡してもらったが更に天候は荒れ狙いたいコースにルアーを投げらないほどの突風が吹き荒れる中、またもや小型のチェイスだけで終わってしまった。
一瞬ルアーの後を追ってきた影はGTだったような・・・？という幻覚かもしれない魚信はあったものの、久しぶりの遠征釣行は残念な結果に終わってしまった。
しかし遠征釣行とはそういうもの。トラブルとハプニングさえも楽しめ、思い出になる。
近場での釣りでは味わえない感覚も遠征釣行の醍醐味だと思う。
たとえノーフィッシュでも釣り以外の出会いや体験も遠征釣行の楽しみなので、遠征釣行に出られたことの無い皆さんもぜひチャレンジしてほしいと思います。
タックル
ロッド・・・ショアスパルタンBT83XXXH
リール・・・ステラSW18000HG
ライン・・・ガリスウルトラキャストマンWX8 10号
リーダー210lb
ルアー・・・エンタイスポップ230
