3年目のルーキー様よりレイズ モニターレポート
この度はモニター選出ありがとう御座います。 早速ですが、Shout!キャスティングジグRAISE30g40gのレポートです。
レイズのキャスト
私はキャストが下手なのですぐにジグを回転させてしまうのですが、このジグはキャストが多少下手でも回転することが少なく、綺麗に飛んでくれます。一部のジグはスッと飛ばしたことがないくらいの下手さ加減でも飛ばせるジグなので、ほんと重宝します。
中級者までにとって、遠投用のジグと言って良いと思います。
レイズのフォール
横になってヒラヒラとフォールします。
細身だからか、それほどゆっくりということはなく、普通の速度ですが、しっかり横を向いてヒラヒラ落ちます。
あまり位置を変えずに落ちていきます。
レイズのアクション
パッケージ記載の通り、ゆっくりリーリングでもそこそこ泳ぎ、早まきでは小刻みに激しく泳ぎます。
それでいて素直で引いたとおりに泳ぎます。
恐らく素直なせいか、浮き上がるのも早めに感じます。
なお、細身なので強くしゃくって飛ばせば自走するのですが、かなりイレギュラーな自走をするため、魅惑のアクションではありますが簡単にエビります。
飛ばすアクションさせるときは、リアはシングルフックが良いと思います。
今回はノーマルのまま使ったので自走させて魚をかけることは出来ませんでしたが、見た感じでは凄く有効な泳ぎだと感じました。
また、スキッピングで何度かシイラが出たので、スキッピングも有効だと思います。
レイズのフック
写真のジグはアシストフックがサワラカッターでやられたため別のフックを装着してますが、信頼性高く、ノーマルのままなんの問題もなく使えます。
多少気を使っていたとはいえ30gの小さなジグでシイラをかけてファイトしても、伸びたり折れたりしませんでしたので優秀だと思います。
ただ、リアフックは使った当日から黄色くサビが浮き、1週間するとしっかりサビが出てしまいます。
ちょっと安物っぽく見えるのが残念です。 写真は初めての使用から1週間後のものです。
レイズの塗装
凄く強い!ということはないですが、シイラに噛まれたわりに塗装が剥げておらず、なかなかだと思います。
波止にぶつけたところが剥げたりしてますが、耐久性高いほうなんじゃないでしょうか。
レイズ 釣行レポート
台風で荒れたあとで状況は良くなさそうでしたが小浦沖一文字に行ってきました。
1番船で渡って暗いうちからロッドを振りますが、結果から言うと昼の12時くらいまで周囲も含めて何にも無し。
昼の便で多くの人が帰ってしまうような状況でした。
それでも懲りずにロッドを振り続けていると、表層をたらたら引いてきたRAISE40gゼブラグローにシイラがヒット!やっとこさ、と思ったのもつかの間、ジャンプ一発バレました。
ミノー等と比べてジグはジャンプに圧倒的に弱いです。
その後お隣でシイラが上がるも、1本だけっぽく、そのうちシイラの気配が無くなって、今日も坊主か、と諦めかけたころ、表層を引いてたRAISE30gイワシに数尾の魚がチェイス。
これは!と思い表層をトゥイッチで引いてくるとガツンとヒット。
しつこく潜ろうとする引きはソウダガツオ でした。
もう少し釣れそうでしたが、船の時間が迫っており諦めて1尾のみでした。
ソウダガツオ のお腹からはジグより2回りは大きいカタクチイワシが出てきました。
ベイトは多かったみたいです。
釣果
シイラバラし2回(70cm級) サワラカッター1回 ソウダガツオ (36cm)
レイズ まとめ
素直に操作通り泳ぐことと、遠投がしやすいことからオールマイティに使えるため、状況を探るための最初の一投に使うのがよいのではないかと思います。
また、強くしゃくってジグを自走させるのと横を向いてヒラヒラフォールするのを組み合わせてアクションし、高アピールジグとして使うのも面白いと思います。